竹久夢二のお菓子を作り始めた由来
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この三行の言葉は、当社の経営理念です。非常に簡潔に当社のあり方、目指すところを表現しており、これをぜひ皆様に知って頂きたいと、あえてこの場に書かせていただきます。
 お菓子をつくって販売することは、とても夢のある仕事です。それは、お菓子というものがここ日本では特別な意味を持っていることも少なからず影響しています。たとえば旅に出てお土産を持ち帰るのは、訪れた土地の風土や歴史、文化、さらには旅の楽しさを持ち帰り、親しい人にお裾分けするという意味から。そのお土産の代表選手がお菓子です。また、人々の日常の暮らしの中にあるお茶とお菓子の存在や、大切な方へ贈るギフトとしてのお菓子等々・・・。考えてみればお菓子は人の心を癒したり、人と人の気持ちを橋渡ししたりするとても大切な存在になっているのです。このお菓子に限りない情熱を注いで一生懸命つくるところには、「夢」が生まれます。そして、そのお菓子を召し上がっていただくお客様にも「夢」は漂います。

 さて、この「夢」にあふれたお菓子づくりに関わる私たちには、妥協のない仕事、こだわりある仕事が常に求められるのはもちろんです。それがプロであり、そして、そんなプロをめざしてお菓子づくりの技を磨き、道を極めていく姿勢の中にのみ、人の「成長」はあるのです。さらにいえば、そんな姿勢で仕事に取り組むことで得られる「成長」は、技術面のみならず精神面も併せ、まさに物心両面の「成長」となり、社会の中で役に立てる人間としての「成長」を可能にするのではないでしょうか。

 そのようにして生まれ出たお菓子。そのようなお菓子こそが、お客様からご支持をいただけるお菓子です。お客様の気持ちを「幸せ」にしていくお菓子です。私たち敷島堂は、全社員一丸となってそんなお客様の「幸せ」を大切にする会社でありたい。そして、そうした会社であることで、私たち自身も「幸せ」な人生を送りたいと思います。ちなみに「幸せ」な人生とは、体の健康・精神の健康・経済の健康と考え、つきつめて「三健兼備の幸せ」をめざしたいと思います。

 つまり、「お菓子づくりを通して夢を語り、共に成長しあい、共に幸せな人生を送りたい」これが私達の目標です。

代表取締役 眞殿重喜